人気の理由は安全性!使いたくなる貸金庫!
最近人気が高まっている貸金庫。
大切なものを預けたいと思っても、貸出中になっているため、預け入れできないこともあるほどの人気ぶりです。
そんな貸金庫のメリットと、このように利用してみてはというおすすめの使い方をお教えしたいと思います。
脅威に耐える貸金庫
それでは始めに貸金庫のメリットについて説明します。
1つに安心・安全な保管場所という点です。
大切なものを自宅や事務所で保管していて怖い点は盗難、地震や火事などの災害時の破損・紛失という可能性です。自宅での管理は建物の耐久性の面で不安が残りますし、事務所では人の出入りが多いためセキュリティ面で不安が残ります。
しかし、セフティボックスは新耐震基準を合格した建物内に設置されています(2019年10月現在)。またセキュリティ面では高精度の虹彩・顔認証システムを採用し利用者本人以外は入室できないよう対策がなされているため、個人で保管しておくのが心許ないという人にとっては安心できる保管先と言えます。
また近年重要視されるプライバシーの点でも人気の理由があります。
金庫室への入室は高精度の認証システムにより本人以外の入出は出来ません。
また金庫は行員も管理していない暗証番号で開扉するので、利用規約の範囲内のものであれば預けた中身を行員であっても見ることはできません。常に監視の目を光らせてセキュリティは万全でありながら、預けられた中身は利用者本人以外には知られることがないのは人気が高い理由もわかりますね。
ただ少し注意する点としては金融機関管轄のため、税務調査で貸金庫の利用履歴は調べられてしまいます。やましい目的での使用は控えることをおすすめします。
そして大切なものを厳重に保管してくれて出し入れ自由でありながら、開閉時の手数料は無料という点も人気のポイントになっています。
契約先の店舗にもよりますが、一般的な金融機関内の貸金庫も出し入れ自由、利用回数は無制限です。しかし金融機関内の貸金庫は営業時間が9時から17時まで、土日祝日はお休みのところが多い傾向があります。反面セフティボックスは開閉手数料なし、利用回数制限なしと金融機関の貸金庫と同じ条件に加え、営業時間が平日9時00分から18時、土日祭日10時から18時まで利用可能となっており、もし皆さんがどちらの貸金庫を借りようかと悩んだとき後者のほうがより魅力的に感じるのではないでしょうか。
更に金融機関の貸金庫は専用鍵やカードキーを必要とするものが多く、紛失や破損による保証金が発生する可能位がありますが、虹彩認証及び顔認証、暗証番号で金庫を利用できるのでそういった保証金の発生確率が低い事も魅力の1つではないでしょうか。
貴方だけの宝箱
貸金庫人気の理由をお伝えしてきて、利用してみたいと思われた方に、おすすめの利用方法を3つご紹介します。
・貴金属や高価なアンティーク、家宝の保管に
1つは普段使わない貴金属や高価なアンティーク、家宝の保管に利用する方法です。
日本は比較的治安の良い国ですが、盗まれる可能性がゼロではありません。最近の窃盗は手口も巧妙で被害が後をたたないため不安です。
また火災などの災害によって破損・紛失のリスクがあります。
こうした多くのリスクは予想もできない瞬間に訪れます。
万一の困窮に陥ったときに、生活を再建させるための原資として、または破損・紛失してしまわぬよう貸金庫に預けておくのはいかがでしょうか。
・相続の準備に備える
次に相続の準備に活用する利用法です。
いずれ訪れる相続に備えて遺言書だけでなく、権利を書いたものや資産価値のあるものを保管することができます。
相続が発生した際に必要なものが予め整理し、保管されていれば「書類はどこ、資産はこれで全てなのか」で相続人が混乱することなく円滑に進められます。重要なものですから紛失、破損は避けたいですし、貸し金庫で保管とした方が安心かと思います。
実際亡くなってからそういった遺言書や重要書類の保管場所がわからない・保存状態が良くないため読めないということが多いようです。
ただこの利用方法には気をつけていただかなければならないことがあります。
それは貸金庫が凍結されてしまうと中身が一切引き出せなくなるということです。
貸金庫は契約者の死亡が確認されると直ちに凍結されるため、この対処として、契約者の死亡を伝える前にご家族が中身を引き出しという手順をおすすめします。
・思い出の品をしまう特別な場所
最後に思い出の品をしまう特別な場所とすることです。
もし地震や津波、火事などが発生した際、最も大切なものは命ですが、避難後の生活のためにいくつか持ち出さなければならないものもあるでしょう。
しかしいざ逃げるという時に思い出の品や大切なものがまとまっていない、まとまってはいるが身軽さがなくなるため泣く泣く置いていかざるを得ないということがほとんどでしょう。
パニック時は何をするべきかわからないものです。
故に後顧の憂いなく、一目散に安全を確保できるように、あらかじめ思い出の品などは安全性の高い貸金庫内に保管しておくのはいかがでしょうか。
空きが無くなる前に
いかがだったでしょうか。貸金庫のニーズに合わせて、アイデア次第では更に幅広い利用方法があることがご理解いただけたのではないでしょうか。実際に使ってみると便利さ手軽さに驚くかもしれません。大切なもの、思い出の品の保管場所に悩んでいるなら、安全性の高い貸金庫という選択肢を1つに加えて見てはいかがでしょうか。